俺なりの考察
俺は夢を通じて自分の記憶を図書館という形に具現化していたのではないか?
そうすれば本棚の名前も、自分が今まで見た名前が載ってるという点で一致する。
(一列しか見ていないため他の本棚が人物名のタイトルかどうかは未確認、物の名前とかもタイトルになっていると想定すればそれらも合致する)
黒い奴については、記憶の管理人的な役割だと思う。夢の俺に何も危害を加えてこなかったことから。
謎の音に関しては多説あるが(記憶の本が風化してる説、俺が何か踏んでた説)一番しっくりくるのが、黒い奴が俺と並走して本棚越しに歩いてた説が一番有力だと思う。
↑図
よってこの夢は無害とする。
たかが夢だろ?って思う人もいると思う。というか大半の人がそう思うだろう。
俺も普通の夢ならそうは思わないが、この夢は何か雰囲気が違った。
俺が最初から夢だと自覚しているにも関わらず。自分で思うように動けなかった。まるでゲームのNPCのように。
何故いきなりこんな夢を見たのか。
もしかしたら
俺の中の二つ目の人格が目覚めてしまったのかもしれない...